作業療法士は、障がいのある方が再びその人らしく主体的に生活できるようカラダとココロの両面から、治療・指導・支援する専門職です。活躍する領域は幅広く、医療において欠かせない存在です。
学年間交流を通して学ぶ
入学後早期から学年を越えた交流の機会を設け、主体性やコミュニケーション能力を身につけます。
支援・援助方法を学ぶ
障害を持った方の日常生活動作を実際に体験し、援助方法を学びます。
作業の特長や効果を学ぶ
さまざまな作業活動の特長や効果を実際に体験しながら理解します。
臨床技能および態度を学ぶ
各検査・治療の意義・目的を理解したうえで、模擬患者に評価や治療を実践し、臨床スキルを磨きます。
突然の病気やケガで思わぬ人生の危機に見舞われた時、人は身体だけでなく生きる気力すら奪われてしまいます。そんな時に「あなたで良かった」と言ってもらえる人間豊かな作業療法士を私たちと共に目指しましょう。
coming soon
学年間交流を
通した学び
作業の持つ力・
効果を学ぶ
自ら学ぶ力・聞く力・
伝える力の育成
臨床に即した技能および
態度の習得
小児作業療法士として6年、「僕は病気があるから大人になりたくない」という男の子の言葉に心揺さぶられ、障がいのある子どもたちに医療と教育の両面から支援したいと夢を抱き、就労支援会社を設立しました。今よりももっと輝く未来を共につくるため、一緒に踏み出しましょう!
エキガクは利便性が良く、勉強とプライベートを両立できる環境が整っています。困った時には先生や学科を超えた仲間が助けてくれる心強いサポートがありました。現在、回復期病棟で勤務し、患者様が再び日常生活を送れるように評価や訓練を行っています。
作業療法学科
学科長
竹本 舞
専門科目/担当科目
身体障害分野/身体障害治療学総論、日常生活活動学、症例研究法演習
メッセージ
学生の頃の気持ちを思い出しながら教育に生かすよう努めています。
作業療法学科
専任教員
有働 正二郎
専門科目/担当科目
地域リハビリテーション/作業療法セミナー、リハビリテーション概論、作業療法管理学、地域リハビリテーション論I、生活環境整備学
メッセージ
日本作業療法士協会は地域で働く作業療法士を5割にしたいと考えています。しかし、養成校で地域に関するカリキュラムはさほど多くありません。私は地域で働ける作業療法士を育てるために教員になりました。そのため、他の養成校よりも地域に関する多くの授業・実習をカリキュラムに取り入れています。
作業療法士になるためではなく、""立派な""作業療法士になるために、「凡事徹底」で取り組みましょう!
作業療法学科
専任教員
小野 厚美
専門科目/担当科目
身体障害分野/解剖学Ⅱ、神経内科学、人間発達学、作業療法評価法Ⅲ
メッセージ
作業療法評価法Ⅲでは、高次機能障害の臨床で実施する検査道具を使って勉強します。
作業療法学科
専任教員
前野 祥子
専門科目/担当科目
精神障害領域/精神障害治療学・治療学演習、基礎作業学演習Ⅰ・Ⅱ、地域リハビリテーション
メッセージ
心のコンディションが悪くなることは誰にでもあります。支えられる専門家を一緒に目指しませんか?
作業療法学科
専任教員
遠山 健一
専門科目/担当科目
身体障害領域/生理学Ⅰ、Ⅱ、解剖学Ⅲ、作業療法概論、身体障害治療学Ⅲ・Ⅴ
メッセージ
リハビリテーションにおいて、人の身体の仕組みを知ることは大事になってきます。また、人の生活を対象者と一緒に考える作業療法は、やりがいや、達成感を得ることが出来る仕事だと思います。
難しさもありますが、他者の人生が豊かになることで、自分自身の人生も豊かになる事を心がけています。
作業療法学科
専任教員
野仲 泰良
専門科目/担当科目
身体障害領域/基礎作業学、運動学、作業療法評価法Ⅰ・Ⅱ、身体障害治療学演習Ⅰ
メッセージ
3年生前期の「身体障害治療学演習Ⅰ」では、脳血管障害(脳卒中)の方への作業療法について、評価や治療介入に関して、演習を通して学びます。現場で働く作業療法士の協力も得て、臨床思考を深める機会も豊富です。学習目標を明確に示し、講義の最後にはペアで達成度を確認。実践的な内容が多く、学生も楽しみながら取り組んでいます。私は常に学生の立場に立ち、「わかりやすく、伝わりやすい」講義を心がけ、作業療法の魅力が伝わるよう努めています。