作業療法学科3年 脳血管疾患系演習の授業風景

作業療法学科3年の「脳血管疾患系演習オリエンテーション」後の第一発目は、「復習」からのスタートです

3年時は応用的な内容が増えていきますが、その前にやっぱり基本

そこで、2年次に学んだ脳神経外科学や神経内科学をもとに、脳卒中の各分類の病態理解やリハビリ介入をする上でのリスク管理等を各班で深めてもらい、一人一人に発表してもらいました。一人一人発表することに意味があるんです

各個人が理解して発表するとあって、緊張感もあり、「こんなふうに伝えたら分かりやすいよ」、「なるほど!そう伝えよう」など意見を交わし、発表の準備を行っていました

発表の中では、身体を使って表現する学生もおり、個性を出していましたね。聞いている学生も、頷く場面や質問する場面も多く見受けられました

発表後には、再度各班で発表の際に出た質問内容の共有や反省点を出し合ってもらい、次につながる時間となったようです

また、「他の班の発表を聞いて、理解できた事がありました」と伝えてくれた学生や「以前より深く理解できました」という学生もおり、有意義な時間となりました

これから、基本的な知識を踏まえて、実習で出会う患者さんのために、評価からプログラム立案まで一緒に考え、学んでいきましょう