本学 松本泉先生の共著「理学療法コミュニケーション論」出版されました

内容紹介

“理学療法士のために”まとめられた,新しくわかりやすいコミュニケーション論テキスト! 

●会話例やプロセスレコードで実践例を提示して,具体的にわかりやすく解説した,まったく新しい理学療法士向けのコミュニケーション論テキスト.
●自己学習やグループワークの演習課題を「ワーク」として掲載したり,学習到達度をはかる「理解度チェックリスト」を章末に掲載するなど,初学者でも理解を深められる工夫が満載.授業でも使いやすい全15章構成.
●学生同士,教員と学生,実習指導者と学生,患者・家族と理学療法士など,さまざまな場面に対応した会話例をもとに,コミュニケーションのポイントや実践方法を詳しく説明.

【目次】
第1章 なぜコミュニケーションを学ぶのか
第2章 社会で働くために必要な力とは
第3章 伝える・伝わるコミュニケーションとは
第4章 コミュニケーションのタイプ
第5章 コミュニケーションにおける解決と解消
第6章 養成校でのコミュニケーション
第7章 臨床実習で求められるコミュニケーション
第8章 就職活動から入職までに身に付けたいコミュニケーション
第9章 人を育てるコミュニケーション
第10章 職場でのコミュニケーション
第11章 臨床現場でのコミュニケーション
第12章 医療安全のためのコミュニケーション
第13章 クレーム対応のコミュニケーション
第14章 ミーティングのためのコミュニケーション
第15章 メンタルヘルスとコミュニケーション

 

 

松本泉先生

現在はメディカル・カレッジ青照館、熊本駅前看護リハビリテーション学院両校を含めた法人の運営改革推進室に在籍中

この本はリハビリテーションを学ぶ学生の教科書として是非役立てていただきたい内容です。

青照学舎両校では松本先生から直接授業を受けることができます。

学生のみなさん。お楽しみに

 

 

 

先人に学ぶ講演会

当校の理学療法学科、作業療法学科の学生を対象として『先人に学ぶ講演会』が先月の10日(土)に開催されました。この講演会では各分野の著名な方々を講師としてお迎えし、毎年開催してきております。

今回は、整形外科医の石川大樹先生(日本鋼管病院 副院長,整形外科統括部長,スポーツ整形外科センター長)をお迎えして開催されました。

石川先生はこれまで長くに亘って膝の半月板損傷患者様に対する治療に従事してきており、その高い技術力と研究実績から、国内外を問わず数多くの患者様の診療にあたられているスーパードクターとして活躍されています。

今回は、大変お忙しい中を当校の学生のために来校いただき、半月板に関する機能解剖から最新の治療方法について分かりやすく教授してくださいました。

そして、医師と療法士の協働の在り方について触れ、患者様が求める真のニーズを汲み取ることに情熱的に関わることが何よりも大切であるということを丁寧にお話してくださいました

最後には、沢山の質問も飛び出し、療法士になることを目指している学生たちにとっては大変有意義な学びの場になったのではないでしょうか.

 

当校の理学療法学科教員である谷川先生が『心の師』と仰ぐほど、石川先生は、強い使命感と熱い情熱を持った素晴らしいドクターでした。

この講演での学びを大切にして、石川先生のように患者様や他職種の方々からも信頼される情熱に溢れた医療人を目指してほしいと思います。

石川先生、本当にありがとうございました。