3年ぶりに看護学科宣誓式

看護学科1年生10期生73名の宣誓式が行われました

宣誓式は看護学科に入学し半年間学んだ一年生が臨地実習の前にナイチンゲール像の前で

キャンドルサービス、「ナイチンゲール誓詞」を唱和し看護学生としての気持ちを新にする

セレモニーです。

当校では熊本震災とその後の復旧工事の影響で二年間中止となっていた

宣誓式(戴帽式)。

今回三年ぶりに開催することができました。

やっと着慣れてきたユニフォーム姿、緊張した面持ちは新鮮です

理事長から、看護の道に進むことへの励ましの言葉を、

学校長からは、謙虚な実践者であった熊本出身の看護師のエピソードをお話いただきました。

同窓会会長より記念品贈呈        学生代表挨拶

厳粛な雰囲気中、参加した学生ひとりひとりにとって看護の道にすすむという気持ちを

新にし、見守る保護者の皆さまにとっても心にのこる式になったと思います。

宣誓式はかつて戴帽式と呼ばれ、ナースキャップを授かること。ナイチンゲール誓詞、

キャンドルサービスに象徴され看護教育の中で大切に位置づけられていました。

近年、看護婦から看護師へと名称が変わったことやナースキャップの廃止、

看護の大学教育化により次第に行われなくなったと聞きます。

ナイチンゲールは一般に博愛精神が注目されがちですが、優れた実践者であるだけでなく、

病院建築、管理者、経営者、教育者、理論家として、再評価されています。

そのような先人の精神に思いを馳せ、宣誓式を開催できたことを嬉しく思います

 

当日は宣誓式を経験できなかった

2年生、3年生がナイチンゲール像の前で記念撮影しました

看護学科3年生(8期生)

看護学科2年生(9期生)

皆それぞれ次のステップへ向って頑張って