恕のたより vol.15

学校長通信「恕のたより-第15号- 学校長 高野 茂

本学自治会の新役員の皆さんと校長室で懇談しました。

 
14日(水)の昼休みの時間を利用して、学生自治会の新役員の皆さんが校長室に来てくれました。少しの時間でしたが、3人の皆さんからお話しを聞くことができました。いきなりでしたが、抱負を聞かせてもらいました。
中本会長さんからは、これまでの自治会の取り組みを受け継ぎながら、医療を目指す者の集まりとして全体の学力向上につながることをしたい。
岡田副会長さんからは、3学科の横のつながりを強くしていきたいとのことでした。確かにチーム医療や地域包括ケアなど医療に携わる者の横の連係が終始されていますので大事なことと思います。
工藤副会長さんからは、学年の枠を越えた縦のつながりを大切にしたいとのことでした。本たよりでも紹介しましたが、授業科目の中でも学年の枠を越えた演習などがあります。同じ医療を目指す先輩・後輩としてつながりを持つことは社会に出てからも役に立つと思います。
自治会活動としては、一心祭をはじめとして様々な活動があります。これまで取り組んでこられたあいさつ運動や清掃活動、ボランティアなど積極的に進めてほしいとお願いしました。また、隣接してあるグッドライフ熊本駅前との連係活動、現在進んでいる熊本駅前活性化への協力活動、地域の方々との連係活動などにも取り組んでもらえたらと思います。
これから一年間、自治会の皆さんの意欲的な取り組みを期待しています

 
新自治会の会長・副会長

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会長 理学療法学科1年中本一穂君(左から二人目)
副会長 看護学科1年 岡田 翼君(左から三人目)
副会長 作業療法学科1年 工藤硫之介君(右)

恕のたより vol.14

学校長通信「恕のたより」-第14号- 学校長 高野 茂
「理学療法総論演習Ⅰ」の演習がおこなわれました

12月6日(火)の3.4限を利用した3年生の「理学療法総論演習Ⅰ」の授業で、理学療法学科1年生が被験者になって、グループ別演習がおこなわれました。3年生が器具を使って1年生を検査する様子を周りの学生が真剣に見守っていました。実際に病院施設での実践を想定しての演習ですので、しっかりと技術を習得してください。また、10月の演習は2年生と1年生の間でおこなわれました。理学療法学科の学年の枠を越えた演習では、先輩と後輩の交流ができることも大きな意義があると思います

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ある教室の風景から

私は時々、校内を見て回っています。講義がおこなわれている教室では、講義の様子を覗かせてもらっています。器具などを使用した演習等ではグループ内で色んなが意見交換がおこなわれるなど様々な光景があります。また、熱心に自主学習している学生さんもいます。恐らく、国家試験対策などではないかと思います
ところで、先日、いつものように各教室を廻っていましたら、ある学生さんに出会いました。その学生はちょうどゴミ容器に入りきれなくなっていたゴミをゴミ袋に回収しているところでした誰から指示されたわけでもなく自発的にされていました。特別なことではないかもしれませんが、私自身さわやかな気持ちになりました

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