学校長通信-第16号-「日本理学療法教育学会学術集会①」 | 熊本駅前看護リハビリテーション学院 学校長通信-第16号-「日本理学療法教育学会学術集会①」 | 熊本駅前看護リハビリテーション学院
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学校長通信-第16号-「日本理学療法教育学会学術集会①」

2017.01.07

皆さん、あけましておめでとうございます。 
 今年も宜しくお願いします。

学校長通信「恕のたより」-第16号- 学校長 高野 茂

本学の先生が全国大会で教育研究成果を発表(パート1) 

 
福岡市で開催された日本理学療法教育学会学術集会において本学の4人の先生が研究されたことを「本校における新カリキュラムの有用性について」と題して谷川直昭先生が発表され、「実習における実施経験のアンケート調査からみた傾向と課題」と題して野田真依子先生が発表されました。

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その発表概要について簡単に紹介いたします。
「本校における新カリキュラムの有用性について」
少子化などに伴い医療系専門学校への入学が広き門になり、多様な学生が入学してきており、学力格差も広がりを見せている。なかには学習意欲の低下や職業観に乏しい学生もいる。本学ではこれらの学生に対応するために、2014年度からカリキュラムの改定を実施し、現在に至っている。改定内容は、1年次教育を見直し、「総合教育Ⅰ・Ⅱ」を前期に新設し、その中で養成校における学習意義を学ぶとともに、基本的な勉強方法の指導をおこない、学習習慣の確立を図るようにした。改訂前後の単位数、講義時間は若干の変更はあるものの大きな差はない。今回の発表では、この新カリキュラムの短期的効果の有無について検証することとした。
2012年度から15年度に理学療法学科に入学した学生を対象として旧カリキュラム群と新カリキュラム群に分け、1年次における留年者数、退学者数、退学理由を調査し、比較検討した。その結果、退学者数には顕著な有意性は見られなかったが、留年者数ではかなりの減少が見られ、有意性が確認された。今回の結果、入学直後から学習意義や具体的な勉強方法の指導をおこなったことが学習習慣の確立につながり、留年者数を有意に減少させることができたのでないかと考えた。退学者については、退学理由が多岐にわたっており、早い段階から学生が抱える課題を掌握し、個別的な関わりを持つことが必要であると考えた。