先人に学ぶ講演会

当校の理学療法学科、作業療法学科の学生を対象として『先人に学ぶ講演会』が先月の10日(土)に開催されました。この講演会では各分野の著名な方々を講師としてお迎えし、毎年開催してきております。

今回は、整形外科医の石川大樹先生(日本鋼管病院 副院長,整形外科統括部長,スポーツ整形外科センター長)をお迎えして開催されました。

石川先生はこれまで長くに亘って膝の半月板損傷患者様に対する治療に従事してきており、その高い技術力と研究実績から、国内外を問わず数多くの患者様の診療にあたられているスーパードクターとして活躍されています。

今回は、大変お忙しい中を当校の学生のために来校いただき、半月板に関する機能解剖から最新の治療方法について分かりやすく教授してくださいました。

そして、医師と療法士の協働の在り方について触れ、患者様が求める真のニーズを汲み取ることに情熱的に関わることが何よりも大切であるということを丁寧にお話してくださいました

最後には、沢山の質問も飛び出し、療法士になることを目指している学生たちにとっては大変有意義な学びの場になったのではないでしょうか.

 

当校の理学療法学科教員である谷川先生が『心の師』と仰ぐほど、石川先生は、強い使命感と熱い情熱を持った素晴らしいドクターでした。

この講演での学びを大切にして、石川先生のように患者様や他職種の方々からも信頼される情熱に溢れた医療人を目指してほしいと思います。

石川先生、本当にありがとうございました。